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お店と工房。ヒダコレには2つの顔があります。
サイズオーダー・別の樹種をご希望の方
サイズオーダー・樹種のご相談はこちらオンラインショップでご案内しているオリジナルプロダクトから、更に「もう少しサイズを大きく(小さく)してほしい」「お部屋に合わせてもっと濃い色(違う樹種)で欲しい」などのご希望にもお応えできます。
「こんな家具があれば」とお思いの方
カスタムオーダーのご相談はこちら既製品ではお部屋のサイズに合わない、違った機能や収納がほしいなどのご希望のお客様も、小さな棚板1枚からオーダーできます。
お気軽にご相談ください。
衣服を畳んで仕舞う前に、風に当てて湿気を取るという行為は、古くから行われてきました。 しわを防ぐという意味合いもあり、衣服を永く使っていく上で欠かせないルーティーンです。 しかし、仕事や飲み会を終えて帰宅し、疲れた勢いでついつい服を脱ぎっぱなしに・・・ はたまた朝起きて、脱いだ寝間着を布団に放り出して急いで出かけてしまったり・・・ せわしない毎日を過ごす中で、おろそかになりがちな部分でもあります。 そんな忙しい時こそ、一息ついて、自分を彩る衣服をケアしてみませんか。
衣桁(いこう)とは、平安時代ごろに生まれた和家具の一つ。貴族たちは着物のしわを伸ばし、汗を乾かすだけでなく、豪華絢爛な着物そのものがインテリアとなるような飾り台としても用いていたようです。時代が進むにつれ、折り畳み式やフック付きのものなどが生まれ、形を変えながら多くの人々に使われてきました。 今や一部の旅館や呉服店などでしか見られなくなった衣桁が、現代の生活様式に取り入れやすい、暮らしの道具として生まれ変わりました。
ロの字、日の字、ラダーと名づけた3タイプのユニットから、好きなものを選んで組み合わせる、折り畳み可能な構造になっています。 ロング丈の衣服はロの字へ、ショート丈とボトムスをかけるなら日の字へ、ボトムスやタオルなどを中心にかけるならラダーへと、目的に応じてお選びください。 ユニット上部は出っ張りを作ってあるため、バッグや帽子を掛けることができます。 また、ユニット下部は畳摺り加工と呼ばれる、ハンガー荷重を点ではなく面で支える形にしているため、畳に跡がつきにくくなっています。
衣桁の使い道はハンガーラックだけにとどまりません。 ラダーユニットにS字フックをかけて、小物をぶら下げるのもいいでしょう。 ユニットを3つ4つとつなげて、目隠しのパーテーションとして使うこともできます。
そして、ここにないユニットも設計可能。幅や高さ、貫の本数や位置など、お好きな仕様をお聞かせください。オーダーメイドこそ、ヒダコレの本質です。 衣桁は、身の回りをすっきり気持ちよく整えるお手伝いをします。貴族文化にルーツを持つ衣桁に飾られた衣類たちは、いつもよりちょっぴり誇らしげに見える・・・かもしれません。
*本文中の写真の材種はチェリーです。
商品サイズ
商品詳細
(180度開脚時)幅1,700×高さ1,530×奥行28
(折り畳み時)幅564×高さ1,530×奥行84
ニレ
本体重量 : 約10kg
植物由来クリアオイル
在庫があるものについては、ご注文後1週間以内に発送いたします。在庫がない場合や、オーダー製作の場合、ご注文後2ヶ月ほど製作期間を頂きます。発送日が決定次第ご連絡をさせていただきます。
天然木のため、木目や色合いに個体差があることをご了承ください。節(木の枝の根元部分)が入ったり、同じ材種でも色味が違ったりすることがあります。一つ一つ違う表情を見せる、自然の木の風合いをお楽しみいただければ幸いです。