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中西忠博さんの代表的な作品、角カップ白。
安定感ある広い底の曲線が 人気の秘密。口の反りと底へ向けた角度が 絶妙なデザインです。
飛騨高山で作陶をされている中西忠博さんの代表作といってもいいカップがこの角カップ。
コーヒーを愛してやまない中西さんが、コーヒーを美味しく飲むために作られたカップです。
コーヒーを飲むためのカップは口が少しすぼまっている方が良いとされています。というのも、コーヒーの抽出温度は85-90度と低めです。 口のすぼまりは、その温度を下げないための工夫でもあります。
コーヒーを冷めにくくするため陶製ソーサーと合わせてお使いになるのもオススメです。
内側と外側の釉薬は異なるものを使用する塗分(ぬりわけ)という技法が使われています。
外の釉薬は黄身がかっており、優しい色合いです。内側は少し艶のある乳白色です。
釉薬のかかり方、窯焚き時の温度の違いにより作品それぞれに個性がある作品が生まれます。
表面の仕上がりが均一ではないところがありますが、ぜひ手作りの良さとしてお楽しみ下さい
<サイズ>約 径80-85mm、口径70-75mm✕ 高65-75mm
※表示価格に、送料は含まれておりません。
※中西忠博さんの器は赤土を使用し、粉引と呼ばれる技法で、風合いのある釉薬を使用して作られています。 それぞれの器には以下のような個体差がありますので、ご了承の上ご注文ください。
・土や釉薬に含まれる鉄分が染み出すことがあります。黒くて金属質なので、黒色の器では分かりにくいかもしれません。
・ピンホール(土や釉薬に含まれた空気が逃げ出る時にできる針で突いたような穴)が見られることがあります。白は目立ちますが、黒の方がピンホールが出やすいです。
・釉ムラ・釉垂れがあります。釉薬の厚みなどで濃さが変わります。手で一つひとつ釉薬をかけているため、手の跡なども釉ムラとして出ています。また色のムラには粉引の濃さなども関係しています。
・御本手といって、酸素が反応し部分的にピンク色になる現象がある場合があります。中央にピンホールができていることもあります。白など薄い釉薬部分にできますが、中西さんの黒色の器ではほとんど見られません。