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硝子作家・安土忠久

2017/12/01

高山出身の硝子作家・安土忠久さんの作品は、代表作のグラスに見られる通り『へちかんだ』味が、多くの人を魅了します。
「へちかんだ」は飛騨言葉で「ゆがんだ」「曲がった」というような意味。
自然のゆらぎがそのまま形になって、温かみがあふれ出ています。

硝子工芸 完成品

「20年前、喫茶店のテーブルに置かれた水の入ったガラスのコップ。あまりにも存在感があって一目で惹きつけられた。たかが水、たかがグラス、いえいえそうじゃないんだとガラスのコップが教えてくれたのです」
これはある方が安土忠久さんのグラスに出会った時のエピソードです。
それほどまでに安土さんの作品一つひとつに宿る強烈な個性は、一瞬にして多くの人の心を奪います。

安土さんが吹きガラスを始めたのは30年以上前のこと。
倉敷ガラスの作家、小谷眞三さんの仕事を農業の傍ら見様見真似で作り続けられたのがはじまりです。
「僕はずっと仕事のやり方を変えずにやってきたが、それは正解だったと思います。なんでも便利にしてしまうと、そのことで失ってしまうものがある。30年同じものをたくさん作ってきて、これがスタンダードになればそれでいいということに辿り着いた」と安土さん。

ガラス溶解炉から取り出す作業

制作中の硝子工芸品

「あるとき、『お前のガラスはへちかんどる』と言われたんです。でも、語呂がすご
く気に入ったから、コップの名前を『へちかんだグラス』にした。そうしたら、僕の
作るもの全部が『へちかんだ』と言われるようになった(笑)」

ベンチとへちかんだグラス

ガラス溶解炉へ入れる

随筆家の白洲正子さんも安土さんのガラス作品を愛用した一人。
「作ったものは、僕の手を離れていけば誰が作ったかわからなくなるが、その存在感
と使う人の関係は何年も続いていく。それがうれしい」

どれをとっても世界に二つとない特別な逸品。

特有の歪みには味があり、何とも可愛らしいフォルムは多くの人に愛されています。
手に包んだ時のぽってりとした重量感に心安らぐ、そんな作品たちばかりなのです。

テーブルに置かれたグラス

安土忠久さんの作品

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